第2章 科学技術の戦略的重点化

1. 基礎研究の推進
2. 政策課題対応型研究開発における重点化
重点化した課題については、社会的還元が前提となっているはずである。従って研究から開発、製品化、市場化に至るまでのプランを確実に立てなくてはならない。その各段階には多様な専門家の関与や人材育成が必要になり、10年20年規模の長中期的戦略が機能しなくてはならない。またそれを責任を持って支える機関が必要である。米国AAASは76年規模の科学教育プランを実行している。

(1) 「重点推進4分野」及び「推進4分野」
(2) 分野別推進戦略の策定
(3) 「戦略重点科学技術」の選定
3. 分野別推進戦略の策定及び実施に当たり考慮すべき事項

(1) 新興領域・融合領域への対応
(2) 政策目標との関係の明確化及び研究開発目標の設定
(3) 戦略重点科学技術に係る横断的な配慮事項

1  社会的課題を早急に解決するために選定されるもの
2  国際的な科学技術競争を勝ち抜くために選定されるもの
3  国家的な基幹技術として選定されるもの
(4) 分野別推進戦略の効果的な実施 〜 「活きた戦略」の実現